ちまちました作業をしているので中々製作スピードが伸びないのも影響して
ますが、やはり仕事がそれなりに忙しくなるとどうしようもないですね。
さて。
相変わらずリアサスペンション周辺の工作をしています。
似たような作業が続いているので飽きてきました…。
まずはデフ。

以前こんな感じで試作してましたが、どうも気に入らなかったので作り直し
て見ました。
まずはプラ板から同じサイズで丸く切り出します。

0.3mmが2枚と0.5mm3枚で1セットです。
失敗した時も考え余分に切り出してます。
瞬間接着剤で仮止めし、60度間隔で演習に0.3mmの穴を開けてます。

中心を3.0mm径になるまで穴を大きくし、0.5mm厚のものは周囲に開けた
穴のあたりまで慎重に削っていき、出来上がった部品を組み上げるとこうなります。

どうです?試作品よりそれっぽくなったかと思うんですが。
6本のボルトはアドラーズネストのものですが、あとで写真のものより若干太い
ものに取り換えました。
ギアボックスと組み合わせて見るとこんな感じです。

我ながらいい感じに作れました。
さて、続いてはサスペンション。
真鍮材を削り出した部材をハンダ付けしていきます。


リアのロアアームですが、サスペンションのピックアップも真鍮板から作り
出しましたが、良い感じに精密感が出ているのではないでしょうか?

アッパーアームにはプルロッドの取り付け部をエポキシ接着剤で固定しました。
ハンダ付けだと他の部分が外れてしまいそうだったので仕方ありません。
以前作ったピローボールなどを組み合わせて仮組みしてみました。



いかがでしょうか?
まだアップライトなどは出来上がっていませんが、この時点でかなり頑丈に
出来上がっています。
アライメントをとるのが大変ですが、ようやく先が見えてきた感じです。
実際形になるまでは本当に出来上がるのか不安でしたが、このまま進んで
大丈夫そうですね。
次回の更新ではアップライトとブレーキ周りの工作が報告出来るかと思います。
また暫くお待ちください。
いやぁ・・やっちゃってますねぇ。
凄過ぎる内容に、ボー然と見入ってしまいました。
えてきちさんも、フルスクラッチビルダーでもイケそうな気がします。
私は無理ですが・・。
FW11Bの工作過程を
これからも、すごく期待してます。
マイペースで頑張ってください。
フルスクラッチですか…。
やってやれなくもないと思いますが、今まで何度かトライしたものの
結局完成まで行かないんですよね。
僕の生来の根気の無さが災いしているのですが…。
BrawnBGP001も放り出してますし。
まずはFW11Bを完成させます。
次に考えているFW16は…、事実上ほぼスクラッチに近いものになり
そうです。
生暖かく見守ってください。
真鍮製のサスの基部がこれまた良く出来てて雰囲気抜群じゃないですか。差し込むとことか綺麗に面が出てて実にシャープ!自分じゃハンダが余計に盛られてこうはなりませんねw
いよいよお次はブレーキ廻りですか。楽しみにしてます。
アップライトとサスアームの固定部分は今脳内シミュレーション中です。
時間ができた時にトライして見ます。
あとはブレーキ冷却ダクト。
これが実はくせ者だったりして…。
次回の報告で、どうくせ者なのかが報告出来るかと思います。
差し出がましいようで申し訳ございません。
最初の画像のパーツはデフではなくCVジョイントです。(70年代のマシンではユニバーサルシャフト)
デフ(LSD)は,このパーツが左右から刺さってるミッションケースの中に入ってます。
…そうですよね。(〃▽〃)
ご指摘有り難うございます。
全く気がついてなかった…。